【環境出前授業報告】1月27日さだ西小学校「ペットボトルから使い捨てを考えよう」

 2020年1月27日(月)、枚方市立さだ西小学校に環境出前授業に行きました。今回のテーマは【使い捨てを考えよう】です。

まず、枚方市の年間のごみ回収量を知ろう!という内容で枚方市民が一人当たりの毎日出しているごみの量が約730グラムであることを学びました。また、そのごみ処理費用が一人当たり年間で約13000円であることも学び、この金額に子供たちは非常に驚いていました。

 次に「使い捨てプラスチック商品を考えよう」では、実際に家庭で使用したプラスチックを見てもらい、各プラスチックにどのようなマークが記されているのか確認し、それをスケッチし、プラスチックの材料によってマークが異なることを子供たちに認識してもらいました。プラスチックにマークが記され、種類があることに子供たちは驚いていました。

最後に、使い捨てごみを減らすために自分でできる4Rの取り組みについて、4Rの各項目について考え、配布した資料に書いてもらいました。

先生からの一方通行の授業ではなく、子供達が実際のプラスチックを確認しながら、現状の問題を認識し、自らどのように行動していくかを考えるきっかけになったと思います。