【活動報告】穂谷の里山の話とクラフト

2019年8月3日(土)にサプリ村野にて「穂谷の里山の話と間伐材でブローチ作り」を開催しました。この企画は、枚方市教育委員会の企画で当団体の会員であり、長年NPO法人森林ボランティア竹取物語の会で森林保全活動を行っておられ市山氏が講師を務めました。



前半は、市山氏による「里山の保全」について、また、日本の里100選にも選ばれた枚方市東部穂谷地区の里山の話がありました。

里山は昔人間が手を入れた山なので、放置すると荒れてしまい、災害の原因となります。また、荒廃すると市街地に近く人々の憩いとなる山という機能も失われてしまいます。

枚方市では、里山の一部で市民活動として竹や樹木の間伐などの保全活動が行われています。活動している団体の方は、穂谷や枚方市野外活動センターにもっと市民の方に来ていただきたいという思いをもっておられます。

後半は、間伐材の枝やひまわりの種などを用いた 自然素材のブローチ作りをしました。今回は”とんぼ”をモチーフとし、間伐材の枝を輪切りとしたものに植物のたねをつけブローチを作りました。