今年も「環境出前授業担い手養成講座」として、「くらわんか塾2019」を7月13日(土)と、7月20日(土)の2日間行いました。
初日は環境問題と環境教育の現状、枚方市の環境基本計画と環境の取り組みの紹介や、環境ネットワーク会議の役割についての話がありました。併せて環境ネットワークが行っている事業の中から主な3つと、4部会の活動等が紹介されました。その他、温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」の合意事項や、SDGs(持続可能な経済目標)の環境対策の内容にも触れました。
この中で自らが環境のひずみに気づき、行動できる子供たちの育成の重要性を学びました。
2日目は、ひらかた環境ネットワーク会議の環境教育部会から、実際の環境出前授業の紹介があり、引き続き環境出前授業のケーススタディーと、環境授業の在り方や想いについてフリーディスカッションを行いました。
環境出前授業は、限られた時間と人員の中での活動で、苦労は多いが自らも共感して学び、子供の柔軟な感覚を知る機会でもあり、また自己実現にも役立つ活動であるなどの紹介がありました。
尚、9月27日(金)には、オプション企画として枚方市の環境関連施設と枚方市野外活動センターで「生物多様性の環境学習」を行います。
<2019.9.10更新>