1月25日(木)にサプリ村野南館2階 環境情報コーナーで環境ミニ講座 エコ座学「節電効果があるって本当!?」の講座を行いました。
日頃、皆さんはどんな節電方法を取っていますか?例えば、窓に断熱シートをはって部屋の保温効果を高め、長時間の暖房器具の使用を控えるなど色々あるかと思います。
今回はこの講座で節電対策をするにあたってまずどんなものを対象にすると節電効果が高いのか、下記のシートをもとに説明し、その後「聞いた話だけど、これって本当に節電の効果があるの?」など、日ごろ疑問に感じているあれこれをディスカッションしました。
まずは・・・
冬に節電の対象とすべきものは何か! ⇒ 暖房 と 照明
1.暖房時における節電を考えてみる
暖房の種類=タイプは大きく分けると2つ
〇部屋の空気を暖める : エアコン、ファンヒーター、オイルヒーターなど
〇身体を暖める : ホットカーペット、こたつ、あんか、カイロなど
人それぞれ、部屋の使用状況は変わります。家族全員で一つの部屋で過ごすことが多いのか、それとも一人一部屋で過ごす時間が多いのかで、節電する器具も使用方法も異なります。自分がどれにあてはまるか、下記のシートの表よりそれぞれの暖房器具の特徴を見て節電方法を考えてみて下さい。
2.照明についての節電を考えてみる
日中時間が一年で一番短いのが冬なので・・・
1.点灯時間が長くなる ⇒ できるだけ短くするよう心掛ける
2.照明機器を省エネ型に ⇒ 白熱灯 → 蛍光灯 → LED
どんなものがつけっぱなしになっているか見直してみることが大切です。例えばトイレや廊下の電気がいつもつけっぱなしになっていることが多い。自分はきちんと消していても家族の人が消してくれないなど、そんな場合は人工感知センサー付きのLED電球に付け替えてみるなど何か方法があるかもしれません。
3. 最後に電気使用量についてチェックする
電気使用量によって1kwhあたりの電気代が変わってきます。自宅の検針票と下記のシートの表を見て、自分はどの段階にあたるかをチェックしてみてください。また、電気会社によっては、使用時間帯によって電気代が安くなるお得なプランもありますので、どの時間帯に一番多く電気を使用しているのかを調べるのもいいですね。
節電は長く続けることが大切です。無理にすると体調を壊したり、嫌になったりしていますので、楽しく、気楽にできることを取り入れて下さいね!