11月17日に「招提から出屋敷 東高野街道を歩こう」を実施しました。このウォーキングは「街並み保存の推進」の一環として行っており、枚方の歴史的文化遺産や変わりゆく街並みを知ってもらうために定期的に実施しているものです。今回スタッフを含む26名の参加者が、招提の敬応寺(かつての招提寺内村)から正念寺、日置天神社、穂谷川清掃工場を経て出屋敷の街並み、そして山田池公園に至る約5kmをボランティアガイドの案内で歩きました。
正念寺では、サプライズで先代住職のおもてなしを受け、貴重なお話を聞くことができました。
日置天神社の境内には祭りの山車(だんじり)8基を納めている格納庫があり、山車それぞれの格納庫がずらりと並んでいる様子は壮観でした。(現在祭りで曳行されるのは人手不足のため1基だけ)また、出屋敷高野街道とも呼ばれる出屋敷の街並みは江戸時代の雰囲気をそのまま残しており、まるでいにしえの時代にタイムスリップしたかのようでした。
参加者の皆さんからは「近くに住んでいるが、知らないことばかりで勉強になった」「ガイドさんの案内が楽しかった」等の声をいただき、好評の内に終えることができました。
これからもウォーキングを通して市民の皆さんに枚方の街の良いところ、改善すべきところを知ってもらい、よりよいまちづくりに活かしてもらえるよう活動していきたいと思います。