タイトル: ひらかたエコフェア2005に参加しました!
場所: ラポールひらかた
日付: 2005-11-20
企画から運営まで行政と協働で取り組む
地球温暖化など地球規模の環境問題解決のため、現在の大量消費の生活スタイルを問い直そうと、市民、事業者、行政の三者が協働して行うイベント「ひらかたエコフェア2005」が、11月20日(日)にラポールひらかたで開催されました。
今回の「ひらかたエコフェア」から、ひらかた環境ネットワーク会議が、実行委員会・事務局にも参画し、企画段階から運営まで行政と協働で取り組み、「エコオークション」などの新しいイベントも行われました。天候に恵まれたこともあり、来場者も1万7000人を数え大盛況でした。
↑アンケート用紙に記入する来場者
今年のテーマは「ストップ・ザ・温暖化」
「ひらかたエコフェア」は、より多くの人に環境問題について考えてもらおうと、ひらかたエコフェア実行委員会が毎年行っているもので、今年で8回目を迎えます。今年のテーマは「ストップ・ザ・温暖化」で、会場では温暖化について考える講演会や、ブレーキを踏むとエンジンが自動的にストップする「アイドリングストップ車」の試乗会などが行われました。また、家庭で不要になった衣類やおもちゃなどを販売するフリーマーケットには、掘り出し物を見つけようと多くの市民が訪れました。
活動内容の展示やアンケートなどを実施
ひらかた環境ネットワーク会議では、昨年と同様、3階ロビースペースと屋外テントで各部会の活動内容のパネル展示やスタンプラリーなどを行いました。
自然環境部会では、枚方市の地図を展示し「私の残したい市街地緑地」や「わたしのおススメ水辺スポット」などのテーマで、来場者が地図にシールを貼りマップを完成させました。
ごみ・エネルギー部会では、「自然エネルギー学校」の紹介や、「地産池消型食の循環システム」などを展示しました。
公共交通部会では、11月10日~16日に実施した「京阪牧野駅-中央図書館のレンタサイクル実験」の様子を写真で紹介したり、これから作成する「くずは周辺バスマップ」に関する資料を展示しました。
まちづくり部会では、今までの活動状況の紹介や、「もったいない」をテーマに、身近にある枚方の「もったいない」スポットを写真付きで紹介しました。
環境教育サポート部会では、枚方市内の小学校で実施した「出前実験授業」の写真を展示しました。また屋外ブースでは、自転車のペダルをこぐとテレビのモニターに映像が映る「自転車発電装置」の体験コーナーや「環境語り部」のコーナーなど多くの親子連れでにぎわいました。
人気のスタンプラリー
できるだけ多くの人にネットワーク会議のブースへ来てもらおうと、今年も景品付きのスタンプラリーを実施しました。これは5部会6か所の展示ブースと屋外テントを周り、スタンプを6個集めた来場者に、景品(お菓子詰め合わせ)をプレゼントするというもので、子どもをはじめ、多くの来場者が参加しました。
↑オープニングセレモニーで挨拶する谷崎実行委員長
↑参加者でにぎわうブース