平成29年4月8日(土)に枚方市駅から村野駅まで枚方市の歴史や文化環境を考えながら歩く「枚方から村野古道ウォーク」を開催しました。当日は雨が降ったりやんだりの天気ではありましたが29名もの参加者とともに約5キロの道のりをウォーキングしました。
桜はちょうど満開で、淀川付近の堤防沿いの美しい桜を眺めながら、日ごろ皆さんが気づかない遺跡や古墳などを巡りました。
特に宮之阪駅からすぐ近くにある星ヶ丘洋裁学校は趣のある木造の建物で、周りは自然に囲まれており、「枚方にこんなところがあったのか」と初めて知る方が多く、近くに喫茶店もあるので今度ゆっくり来てみたいと参加者からの声がありました。
また、村野駅から坂道を登って5分ぐらいにある高札場（現在の掲示板のようなもので、法令や禁令を墨書きした高札を人目につきやすいように掲示する場所）は、平成8年に市の有形文化財に指定されており、特に村野村高札場は枚方市内で唯一残っている貴重なものです。皆さん昔の歴史に触れ、感慨深い様子でした。
これからも枚方市の街並みを歩くウォークイベントや講座など、今後も残していきたい枚方の環境について皆さんと考えていきたいと思います。次は枚方の歴史に関してのまちづくり講座を開催予定です。詳細が決まりましたらHPもしくは公共施設にチラシを設置しますのでお楽しみに～♪
