10月13日(木)環境ティ―ルームにて通年講座の「みんな知っとこ!今地球でおきていること」全8回シリーズ、今回は5回目となる「緊急課題!地球温暖化の臨界点は避けられるか?」をテーマに話し合いました。
グリーンランドの氷山融解から話は始まり、人為的な活動のせいで地球が次第に不可逆性を伴うような大規模な変化を伴う転換点(=ティッピング・ポイント:温室効果ガスなどの変化が少しづつ蓄積していった結果、ある時点を境に劇的な変化を起こす現象)に達しつつあるとのことでした。
皆さんとお話しする中で私が印象深かったこととしては、「エネルギーの地産地消」です。先月の自然エネルギー学校シンポジウムでは「木材などの地産地消」というお話しがありましたが、今度は「エネルギー」も!
枚方にもたくさんの自然エネルギーがあります。街灯を太陽光パネルで、穂谷にバイオを、4河川に水力を、中小工業地帯に太陽光をetc. 枚方で使うエネルギーは枚方で作るんだ!活気ある街と豊かな自然を合わせ持つ枚方なら、自治体エネルギー自給率100%を目指せるのでは。との興味深いお話でした。
国、企業、自治体、そして私たち家庭、さまざまが取り組むべき地球温暖化防止、みんなを巻き込んだ、おおきな「うねり」を起こしたい。今日は一段と話が弾み、盛り上がりました。
11月のティールームは「世界のゴミの現状と枚方市のごみ減量への取り組み」11月10日(木)10:30~です。たくさんの方のご参加お待ちしております。