ひらかたエコフェア2004に参加

タイトル: ひらかたエコフェア2004に参加
場所: ラポールひらかた
日付: 2004-11-21

地球規模の環境問題を解決するため三者が協働
地球温暖化など地球規模の環境問題解決のため、現在の大量消費の生活スタイルを問い直そうと、市民、事業者、行政の三者が協働して行うイベント「ひらかたエコフェア2004」(ひらかたエコフェア実行委員会主催)が、11月21日(日)にラポールひらかたで開催されました。
ひらかた環境ネットワーク会議は、3階ロビースペースで各部会の活動内容のパネル展示やスタンプラリーなどを行いました。展示ブースには多くの来場者が訪れ大盛況となりました。

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↑多くの参加者でにぎわうブース

活動内容の展示やアンケートなどを実施
「ひらかたエコフェア2004」に参加したひらかた環境ネットワーク会議は、各部会ごとに活動内容を中心としたパネル展示を行いました。
自然環境部会では、「天の川の源流はどれでしょう?」などクイズ形式の展示を行い、活動内容を紹介しました。また、どんぐりごま体験コーナーを設置、どんぐりごまを作る子どもたちでにぎわっていました。
ごみ・エネルギー部会では、ごみ減量やエネルギーの使用抑制についての説明に加え、生ごみぐるぐるなどの紹介、EM菌が入った土だんご「元気玉」などを展示しました。
公共交通部会では、10月22日に行われたバスロケーションシステムを体験するフィールドワークの報告や、11月6・7日の大阪府都市緑化フェアで行った「臨時レンタサイクル」の様子などを展示しました。
まちづくり部会では、今までの活動状況やワーキンググループなどを紹介。また来場者に「枚方のまち、ここが好き、ここが嫌い」というアンケートを実施し、その答えを基に枚方市の白地図に、好きな場所には緑のシール、嫌いな場所には赤のシールを貼り、枚方市の好感度マップを作成しました。
環境教育サポート部会では、部会の活動内容や、府立磯島高校・枚方なぎさ高校で実施する「学校版EMS」の紹介などを展示しました。
ネットワーク会議全体としては、設立から現在までの活動を13枚の写真で紹介しました。

人気のスタンプラリー
できるだけ多くの人にネットワーク会議のブースへ来てもらおうと、景品付きのスタンプラリーを実施しました。これは5部会の展示ブースを周り、スタンプを5個集めた来場者に、景品(お菓子詰め合わせ)をプレゼントするというもので、子ども連れをはじめ、多くの来場者が参加しました。午後2時過ぎには、用意した景品500セットがすべて無くなるほどの人気でした。
また、スタンプ台紙の配布に合わせ、会報「環境ひらかた」と、パンフレット「入会のご案内」を配布し、ネットワークの輪の拡大に努めました。

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↑子ども連れも多数来場

多くの来場者が活動を理解、しかし次回への課題も
今回、ネットワーク会議としてエコフェアに参加するのは初めてということもあり、準備段階から手探りの状態でしたが、なんとか大盛況のうちに終わることができました。ブースを訪れた来場者からは「ネットワーク会議の活動内容がよく分かった」「ブースがにぎやかで楽しそう」などの声が聞かれ、ネットワーク会議の活動を理解してもらえた様子でした。しかし「もっと体験型の展示を増やして欲しい」「狭いスペースでごちゃごちゃしている」などの声も聞かれ、次回への課題も残しました。

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↑アンケート用紙に記入する来場者

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↑ネットワーク会議のブースを訪れた中司宏枚方市長