【環境出前授業報告】香陽小学校「ペットボトルから使い捨て問題を考えよう!」

香陽小学校の4年3クラスを対象に、5月24日(火)に「ペットボトルから使い捨て問題を考えよう!」のテーマで環境出前授業を行いました。     

SDGsの12に関する授業

 授業の最初に約55年前の大阪市の河川に家庭ゴミが沢山捨てられていた写真や、現在の国内外の海岸のゴミの問題を比較しながら、現在の生活スタイルの中でどのような種類のゴミが増えて、どのような問題が発生しているかを紹介し、実際に「使い捨てのプラスチックごみ」のサンプルも展示して紹介しました。

続いて枚方市の環境副読本を基に「枚方市のゴミの発生量と費用」、そして「ごみを減らし資源を有効に 活用」する社会の仕組み「循環型社会」と、それを支える「4R」の取り組みの大切なことを学びました。

体験学習として、生活の中で使い捨てしているペットボトルなどのプラスチックごみや、包装容器、牛乳パック、空き缶などの資源ごみを使って、グループ毎に再資源化するためのリサイクルマーク(記号や番号)を探して、その種類別に分別する体験をしました。その中で同じプラスチックごみでも表示や記号が違うことなど、普段は意識していなかったことに、少しでも関心を持ってもらえたと思います。 

昨年に引き続いての依頼であり、 出前授業の励みになりました。 

<2022.6.3更新>